DIY 自分でやるエアコンの取外し方
季節が暑くなりエアコンを買い替える方も増えると思います。
エアコンの取外しは要領さえつかめれば
DIY感覚でご自宅のエアコンを
取外すことが可能です。
この記事で分かること
1, 標準工事(室内機のすぐ外に室外機があるような状態)で
取り付けられたエアコンの取外し方
*ご注意
*ここご紹介する取り外し方法は、
処分前提であり再利用には向きません。
*エアコンの室外機が
屋根の上や吊り下げ式、又は
2階から1階に伸びている状態の場合は
危険を伴いますのでお勧めできません。
まずは↓↓↓の動画がわかりやすく一通り理解できると思います。
エアコンの取外しで用意するもの
エアコンの取外しに必要な
工具類は特別な物はいりません。
- プラストライバー
(できれば電動ドライバーがあればラクです)
- モンキーレンチ
(相対するボルトを抑え
緩めるのできれば2つ、1つでも可能)
- 六角レンチ
(大きさが何種類かあるものが便利です)
- ペンチ・ニッパー
(銅線や銅管が切れる物、銅は比較的やわらかい)
- カッター
- 脚立又は代用できるものでもOK
(エアコンの室内機を取り外すときに使用)
エアコン取り外しの手順
エアコンの取り外しの手順を見ていきましょう
1,エアコンの冷房運転をする
(ポンプダウン作業)
まずはエアコン内部の冷媒ガスを
室外機に戻すため冷房運転をします。
ポンプダウンを怠ってしまうと
内部の冷媒ガスが
表に噴出し大変危険ですので
しっかり行いましょう。
*温度設定は一番低い温度
*冬場で外気温が低い場合や
リモコン紛失した場合は
「強制冷房運転」
ほとんどが室内機のカバーを開けると
強制冷房のボタンがありますが
詳しくは
「メーカー 機種 強制冷房」
で検索するとでてきます
*エアコン室外機のファンが
回り始めるのを確認する
2,室外機の送りパイプを締める
*エアコンの室外機のパイプが
出ているカバーを取外す
(プラスドライバーで2~3か所)
*2本の銅管パイプ横のボルトを
モンキーレンチで両方外す
*細いパイプで室内機にガスを送り
太いパイプで室外機にガスが戻る仕組みです
*まずは細い送りパイプのみ
六角レンチで締めます
時計回しで締まりますので
しっかりと締めてください
*送り(細い方)をしめたら
3~4分待ちましょう
*4分程経過したのち
ガスがエアコン室内機から全て
室外機に戻ってきましたので
太い方のパイプの横の穴に六角レンチを差し込み
時計回りで締めます
これでポンプダウン作業は終了です
3,電源を切りパイプを取外す
*室内機側にもどり
エアコンの電源を切る
必ずコンセントを抜く
*室外機に移動
エアコンのパイプのもとのボルトを回し
モンキーレンチで本体から外します
電源コードは元から引き抜くか
ペンチやニッパーで切断してください
(コンセント抜き忘れに注意!)
4,室内機の取外し
*ご注意!
室内機を取外す前に!!
エアコン室内機内部には
水が溜まっていることもあり
取外しの際に水漏れする場合や
エアコン本体の落下の可能性も考えられます。
下にはテレビなどの家電製品や
貴重品など置かず
簡単にビニールシートなどを敷くと安心です。
*室内機側に戻り脚立を使用し
室内機を取外します
この時
室内機は上に押しあげるように
するとスムーズです。
どうしても外れない場合は・・・
一旦手前側に引きながら
室内機の裏側にすき間を作り間に指をいれ
上に押しあげるようにすると外れることが多いです。
ここだけはコツが必要です。
*室内機を手前に引き
配管穴からパイプをある程度引き出し
ペンチ・ニッパーで
銅管パイプと配線を切断します。
*エアコン室内機が掛けてあった背板
(ブリキのような薄い鉄板)
をプラスドライバーで壁から外します
以上エアコンの取外しの簡単な手順でした。
慣れれば1台15分ほどで取外せますので
大きな家で2台、3台ある方は
覚えとくと便利です。
茨城県のエアコン処分は当社へお任せください
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取外しから処分まで承ります。
エアコンの機種、メーカー
年式にかかわらす引取りいたします。
建て替えの家、アパート、
マンション1棟分の取外し処分など、
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またエアコンの他に
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